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わらびの日誌

please forget me not, but I'll forget you. so it goes.

2015.4.24 晴れ、夕空が綺麗やった日。

こんなことをさせるために教えてきたんじゃないよ、なんて学科の先生たちに怒られるんとちゃうかとびくびくしながら過ごしています。あなたにあげます・住所を教えてくださいのメールのときに返事しやんかったらよかったのかもしれへんけれど、もらえるもんはもらっておきたいし、もらわへんのもなんか偉そうやし、このひとにあげようっておもってくれはったひとのきもちにこたえへんのもよろしくないから、そんなわけではてなさんがくれはったギフト券がうちにやってきたのです。ああ、この1万円が紙幣やったらアイナちゃんに会いにいけるのに! アイナちゃんが手づくりした本はいまもわたしの手元にあって、目をとおすたびにナイフみたいなことばを飲みこむことになって、それはもう苦しくて苦しくて仕方がないし、ほんとうにアイナちゃんのことばを手放しで好きやって言ってしまってもええんやろうかとかれこれ悩みはじめて5年目です。5年、と書いてみて、そうか、もう出会ってから5年も経つんかとちょっとびっくりしました。そしてお別れの日に、わらびーちゃん、これで最後なんやで、とやっぱりナイフみたいなことばを投げかけたのはアイナちゃんらしいなあとおもうし、何回おもいだしても泣いてしまいそうで、けどそんなこと言ったら、わらびーちゃん、それはちょっとおかしいで、なんて言われてしまいそうやからきょうもぼちぼちまあまあだらだら元気にやってるということにしています。間違ってはいません。ただ、アイナちゃんをふくめて、学科のひとたちのこととか、学科で過ごした日々をおもいだすと、愛おしくて、ずっと覚えていたいけどなにかを忘れながら生きていくいきものゆえにそのどれかを取りこぼすことになるんやろうと考えだすと悲しくなる、それだけです。その点、アマゾンはほしいとおもったものをぽちぽちやることでほしいとおもったきもちも記憶することができるのやけど、わたしはそのぽちぽちする機能を使ったことがないのでした。よろしければギフト券をどのようにお使いになったかご紹介いただけますと幸いです、とはてなさんのとこのひとに言われたものの、アマゾンはほしいものを記憶してへんわけやから、ほしいものをおもいだすという作業をしやんといかんわけです。図書館で借りて読むには分厚すぎる小説やったり、わけもわからんと泣いてしまった映画やったり、好きなバンドのCDやったり、雨にぬれて駄目にしてしまった眼鏡拭きやったり、それこそアイナちゃんへのプレゼントやったり、恋人が本屋さんに行くたびに探してる専門書やったり、おかんにぜひともやってほしいジグソーパズルやったり、おもいつくにはおもいつくのやけど、ほんとうにそれでいいのかがわからへんくてあたまをかかえています。このギフト券をどう使えばはてなさんのとこのひとは喜ぶんやろうかなんて、つい考えてしまうのです。〈考えすぎて深みにハマる〉というやつです。うじうじ考えるのが好きな質やから、もうちょっと考えさしてもらいます。https://instagram.com/p/1pN3BVHwDv/