わらびの日誌

Please forget me not, but I'll forget you. So it goes.

2016.3.31 きらきら

天神川の桜が咲きはじめたから、もう春です。正確にはひとん家の沈丁花がええにおいしてたときから春やったのやけど、沈丁花というんは冷たい風に香りをのせるもんやから、空気にはまだあたたかさがなくて春らしい感じがしやんのでした。きょねんはまだ病院の行き来してたときに桜が咲いて、いつまでこうやって時間を消費していくんやろうかって泣きそうになるんがとまらへんかったのに、気づいたらリハビリもおわって朝いちばんに病院に行くこともなくなって、おかげさまでまいにちまいにち寝坊してすごしています。脳みそは左手の薬指の先っちょがうまく動かへんことなんかわりとどうでもいいみたいでのんきなもんです。そうしてがんばる2年の1年目がおわってゆくのです。がんばれてたんやろうか。じぶんにもひとにも期待しやんようにしてるし、まあどっちでもええかってこころのほうものんきです。何者にもなれへんかったらどうしようって不安でしゃあない日もあるんですが、不安でしゃあない状態になっててもしゃあないんで、ぱちぱち・ぽちぽち書きつづけました。えらい楽観的でいられるんも、やたらとポジティブ・シンキングなんも、書く人間やからなんかもしれません。たぶんつぎの1年も書きつづけたら一生書きつづけるから、ちょっとだけびくびくしつつ書きます。未来はきらきらしているのである! とかはべつにおもってへんけど、なんかそれに近いきもちです。そういえばさいきん夜空が綺麗でオリオン座がよう見えるのやけど、そろそろ見られへんくなるんやろうか。地元は街灯が少ないから星がよう見えてすきです。この空はつながっていても、この空のむこうにいるひとたちのことは忘れながら生きていかなあかんから、せめて目に見えるものだけでも覚えていられたら。きのうの晩ごはんもなんやったかすぐに忘れてまうけれど。

 

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