わらびの日誌

Please forget me not, but I'll forget you. So it goes.

2018.1.25 and...Thanks for your reading!!!(そのろく)

 小説を書いて、燃え尽きて、また小説を書いて、また燃え尽きて、を繰り返しているうちに、ただ寒いだけの冬の京都にようやっと雪が降りました。

 このたびは第2回文学フリマのNUT’s編集部のブースにお越しいただきありがとうございました。こちらでは告知を出していなかったのですが(申し訳ございません……)、いつもどおり藍色の布を敷いてじぶんたちの本を売っていました。今回はちいさな文芸誌『こなっつ vol.2』が新刊で初お披露目やったのですが、なんと完売いたしました。1回でぜんぶ売れてしまうのははじめてのことで、とってもびっくりしています。ありがとうございます。さまざまなジャンルの文章・ことばをあつめた読みごたえ抜群の文芸誌ですので、ぜひゆっくりとお楽しみください。各作品において5つのキーワードがどこに登場するのかも注目です。すこしではあるのですが増刷をかけて9月の文学フリマ大阪にも持っていきますので、まだ持ってへんでというかたはそのときに。冊子を買ってくださるだけでなく声をかけてくださるかたもいらして、「前回おもしろかったから買いにきました」とか、「NUT’sの新刊まだですか?」とか、そういったことばがとても温かくて感動しました。3年間続けてきてよかったです。

 また、芳原の個人制作『抱いて、』『蝶々結び』も販売していました。ご購入くださったみなさま、ありがとうございます。みなさまわたしの不在時に買っていかはったみたいで、ご挨拶できずすみません。どちらの本も、出来不出来はともかくそのときの全力をだして制作しました。とくに新刊の『抱いて、』はあとがきにも書いているのですがとっても不安定な作品群で、もしかしたら見るに耐えないかもしれません。しかもちょっとえろいし。ですが、あなたの腕のなか(=in your arms)に受けいれられる・受けとめられる日を迎えることができて嬉しくおもっています(すこしでも気に入っていただけたらそれ以上に嬉しいことってないのですがいかがでしょうか、ううん、でもえろいしなあ……)。

 さいごになりましたが、『こなっつ vol.2』に携わってくださったみなさま、いつも助けてくれている文花ちゃん、獅子狩ちゃん、そして今回最強の助っ人となったあいなちゃん、ありがとうございました! みなさまのお力添えがあってこその『こなっつ』で、NUT’s編集部で、わたしです。わたしもみなさまのお力になれるように努力しますので、今後もどうぞよろしくお願いいたします。

 それでは、つぎは9月の文学フリマ大阪で。

 またお会いしましょう。会いにきてください。わたしも会いたいです。

 

P.S.『NUT’s 04』の制作が本格始動となりました。賞に送る小説とツイッターで毎日更新している小説を書きつつ、のんびりぬめぬめやっていきます。ここさいきん書きあぐねることが多かったのやけれど、今回の文学フリマ京都でわたしはわたしでいいよっておもえるようになったのでもう大丈夫です。みんな愛してるぜ!

 

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